それでもいま僕はゲーム会社にいる
久々はてなにログインしたら、化石のような記事が出てきたので。
かつての自分にアンサーをしたくなった。
僕はいまゲーム会社にいる。
新卒時代から2社転職した。
結論から言うと、昔の自分の言い分(働き方)は割り切りが足りない。
それを経て以下を書き残す。
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やめた理由:
①人間関係
新卒時代の人間関係はマシだったと思う。
関係性はドライの極致だったが、マシ。
自分が意見を提案して通らないとスネていたが
求められていないのだから、そもそものれんに腕押しだった。無駄。
提案プロセスも未熟だったし、新卒なんかに新提案してほしいと思っていなかったと思う。
ディレクターがもくもくと方針決めてやってくれていただけマシ。
ディレクターがクライアントと折衝してくれていただけマシ。
②体力、モチベーションの低下
ある程度手を抜いてよかった。
①で色々もがいていたから、いつも不満まみれだったし、
仕事と家の往復だけみたいな生活をしていたから頭もおかしかった。
それにしたって、一日12時間近く働いていた職場はここだけ。
せっかくのアーロンチェアだったけど身体はバキバキになった思い出。
③そのほか、もろもろ
>題材を知らない人がゲームを作る
残念だけどよくある。
もちろん努力して学ぼうとして関わる人もいる。
>自分が指摘、提案したことが数か月後に採用されている
よくある。
誰が発言するかとか、タイミングも大事…。
あとそもそも提案の仕方がよくなかったりする。
>どんな発言や行動をしても、周りの人は変わりませんでしたし
他人は変わりません。
>『ニセモノをつくっている』感、しかも、言われたことを淡々とこなしているいるだけ
わりとゲーム会社の仕事ってそんな感じ。
エラくならない限りは。
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なんだかんだこの業界歴もそこそこになってきた気がします。
昔の記事みて、青いなあと思いつつ、でもよごれてしまった気もします。
今でもクソゲー作ってるよ。つらいなー。